今回は積立NISAのお得な始め方から長期目線で自分+家族の経済的自立・親子三世代巻き込みプランを用意しました。
NISA何番煎じだよ…と今更感が半端ないですが実際NISA口座開設数は人口の12%程度
日本証券協会22年6月の資料参照
NISAで増える資金はすごいです。(小学生みたいな感想)
家族全員がやればものすごい金額になります。(小がk…)
最初はバカげた数字だと思う人もいるかもしれませんが長期×積立×分散での投資を
家族一人ひとりがしっかり行うことができればこの記事での説明も納得していただけます。
NISAをはじめることで誰もが少なからず抱えている未来への不安をちょっぴり払拭することができるように頑張りますので皆様もひとつひとつしっかり確認しながら付いてきてください。
NISAの超簡単な概要
NISAは2014年1月に始まった英国のISA制度を参考にして作られた日本独自の制度です。
NISAについてまとめているサイトを見ると色んな表現がされていますが
「年金を若い世代に払えないことは目に見えてる。
ヨシ!これから若い人たちには自分たちで資産形成してもらおう!」
という国からのメッセージです。
NISAには一般NISAと積立NISAとジュニアNISAがあります。
今回は積立NISAに絞って解説を行います。
余談ですが一般NISAは高収入な人におすすめです。
※このブログではNISAのイメージを誰にでもわかりやすく伝えるために
言葉がおかしな箇所が多々ありますが、なるべくわかりやすいように話したいのでご容赦ください。
NISAとは
「色んな会社を応援するための応援券詰め合わせパックを毎月買って、応援している会社が成長していくと自分が持ってる応援券の価値が上がる。
応援券は自分の好きなタイミングで売ることができる」ことに特化した制度という感じでしょうか。笑
詰め合わせパックとは色んな会社のことで
色んな会社の株を一気に買える仕組みということです。
つまり投資を行うということ。
NISAは投資を行うってことですね。
NISAをはじめればあなたも投資家の仲間入りです。
どうやって始めるのか?
NISAの始め方は証券口座を開設して積立購入設定をするだけです。
作業は簡単ですが日をまたぐ作業があるため一気に設定できない分、面倒に感じるかもしれません。
ただ面倒なことをするだけの価値はありますのでまだページは閉じないでくださいw
どれだけの価値があるのか?
単純計算ですが過去10年の人気詰め合わせパックの実績がありますので
その数字を元に毎月3万円で積立NISAをしていた場合どれくらいお金が増えたのか?
シミュレーションを活用して紹介します。
青い部分が毎月3万円×10年間入れた金額
黄色い部分が積立NISAで増えた金額
細かい数字が苦手な人もいると思いますのでイメージしやすいように解説すると
毎月3万円を10年間貯金だけした人=360万
毎月3万円を10年間NISAをした人=810万
差額450万ほど
貯金した人は360万円が銀行に貯まる
NISAをやっていた人は360万とは別に約450万お金が増えている状態ということです。
これを夫婦でやったら?自分の親もやったら?子供もやったら?
どれだけお金が増えているか想像できると思います。
一応、超単純計算ですが親子三世代
夫、妻、おじいちゃん、おばあちゃん、子供1人の5人でNISAをやっていたら
10年で1人450万、家族全員で2250万が増えているということです。
元々入れていた360万は別なので儲かった金額だけで高級リゾート地に家族旅行に行っても十分おつりがくるでしょう。
一人暮らしで慎ましい生活であれば3~5年くらいは働かなくてもいくらいの資産ができている状態です。
極端な話ですが
20歳で始めた場合、30歳で一度自分を見つめなおすために仕事を一時的に辞めたりゆっくり過ごしてリフレッシュしてから30代後半を歩むなんてこともできます。
結婚資金もこれだけあれば十分でしょうし、マイホームも堅実的な値段であれば十分な頭金になりえるでしょう。
これだけでもかなり将来の不安を払拭してくれる効果がありますよね。
私が積立NISAをおすすめする理由はこの結果があるからです。
これは過去の実際のデータを元に計算しています。
過去10年の結果にはなりますがこれから先も同じだけ成長していくとは限りません。
しかし事実を元にお話ししていることはご理解いただけると思います。
では、ここからは実際に口座を開設し運用を始めるまでの設定を
楽天証券を元にご紹介していきます。が、正直結構めんどくさいですw
なので家族みんなにシェアしていただき一緒にご覧いただきながら口座開設を頑張れば
口座を作るだけで数万円得します。
みんなで日給を貰いながら自分の資産形成の準備をしましょう。
お得にNISAを始める方法
①ハピタスに登録する
②楽天証券の口座開設
③積立NISAの設定
④設定完了後はほったらかし
⑤使いたいときに引き出す方法
⑥メリット・デメリット
⑦補足
ココだけ見れば流れがわかります
→ハピタスというポイントサイトを登録
→ハピタスにログインして検索画面で「楽天証券」と検索
→検索結果に出た楽天証券を押す
→「ポイントを貯める」ボタンを押す
→楽天証券画面の「口座開設をはじめる」というボタンを押す
→このページに来たら戻るボタンなどは押さずに画面の案内に従ってメールアドレスを登録する
→メールアドレス登録後に楽天証券からメールが来るので受信ボックスを確認
→楽天証券から来ているメール内のURLから登録を進める
→登録を進めてスマホで身分証明書を提出したらIDがメールに来ます。
(IDとパスワードが記載された書類が届くパターンもあります)
→Googleなどで楽天証券と検索しIDとパスワードで楽天証券にログイン
→楽天証券ログイン後に画面上にある「つみたてNISA」を押す
→画面上にある「ファンドを探す」を押して「購入する銘柄」を押す
→緑色の「積立注文」を押して引落方法、積立指定日、積立金額、分配金コース(再投資型にする)を決める
→目論見書などの必要書類を確認して暗証番号を入力し注文を確定する
これで設定完了です。
各項目の詳しいやり方は以下をご覧ください。
①ハピタスに登録する
まずはポイントサイトに登録をします。
アカウントが作成できたらPCもしくはスマホアプリでハピタスにログインして
検索窓に「楽天証券」と入力して検索します。
現在口座開設+諸条件達成で10500ポイントを貰えるキャンペーン中です。
(※キャンペーンを確認したのは11月24日です。キャンペーンは予告なく変更・終了します。)
補足
ハピタスというサイトでもらえるポイントは以下に交換できます。
現金、iTunesカード、Amazonポイントなどなど
楽天証券口座開設+諸条件達成するだけで10500円が稼げるという事です。
家族でやれば10500円×人数分
結構いい焼肉食べに行ってもおつりが出ますね。
②楽天証券の口座開設
ハピタス内で検索して楽天証券が出たら青い枠の「ポイントを貯める」を押します。
楽天証券のページに飛びますので「口座開設」を押してお申込みを進めていきます。
口座開設を進めていくとメールアドレスの登録があります。
登録後に確認メールが楽天から届きます。
このメール内に記載されたURLを押して申込みを続けていきます。
次に本人確認書類を写真でアップロードします。
スマホ+免許+マイナンバーカードが一番簡単でID発行が最短(約1営業日)で行われます。スマホで本人確認した場合は初期設定の時にパスワードを自分で作ります。
PCなどで本人確認を行う場合は「書類アップロードで本人確認」から本人確認を行います。
こちらの場合は約5営業日程度でIDとパスワードを郵送にて受け取ることができます。
続けて自分の必要情報を画面の案内に従い順番に入力していきます。
入力が終わったら楽天証券で審査が行われ、その後ログイン用のIDが送付されます。
スマホで本人確認→メールでID送付+自分で設定したパスワード
通常の本人確認を行った人→郵送でIDとパスワードが送付
IDとパスワードがわかったら楽天証券ページの「ログイン」からログインを行います。
初期設定を済ませないとスマホのアプリではログインできません。
ログインをして初期設定を行います。
注意点
口座の種類を選ぶ欄が出ましたら初心者の人は特定口座(源泉徴収あり)を選びましょう。
楽天証券が確定申告をしなくて済むように口座内で自動で調整してくれます。
初期設定とマイナンバーカードの登録が完了するとお取引ができるようになります。
③積立NISAの設定
楽天証券にログインができるようになったらどの詰め合わせパックを買うか決めましょう。
初心者は人気の詰め合わせパックを買うのがおすすめです。
初心者にも人気が高い詰め合わせパック
楽天・全米株式インデックス・ファンド
eMAXISSlim米国株式(S&P500)
eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
こちらになります。
その他にも色んな詰め合わせパックがありますので迷ってしまう人は上の3つを参考にしてみるといいでしょう。
詰め合わせパックを決めたら詰め合わせパック名をクリックして緑のつみたてNISAで注文の方はこちら と記載の「積立注文」をクリックします。
クリック後に引落方法と積立指定日を決めます。
引落方法は小さな楽天ポイントも獲得していきたいという人は楽天キャッシュがおすすめです。
ただその他も色々ありますが、後から変えることもできるのでとりあえずで決めてしまっても大丈夫です。
積立指定日も好きに決めて大丈夫です。こちらも後から変更可能です。
積立金額の設定は33,333円の満額投資ができる人は満額で行きましょう。
難しければ自分の毎月貯金できる金額を入れましょう。
ここも後から変更可能ですのでとりあえずで決めて大丈夫です。
分配金コースは受取型になっていれば再投資型に変えておきましょう。
ポイント利用はいじらないで大丈夫です。
画面下の目論見書の確認ボタンを押します。
次のページで目論見書の確認と約款の確認を行います。
こちら正直私はチンプンカンプンでした。
ただ表示されている全ての書面を確認する必要がありますので閲覧はしっかり行いましょう。
同意して次へというボタンを押しますと注文内容確認画面になります。
確認していただき最後に4桁の暗証番号を入力し「注文」をクリックしらた積立設定完了です。
④設定完了後はほったらかし
積立設定お疲れ様でした。
ここまで出来た貴方は投資家の仲間入りです。
でも毎日のように価格の上がり下がりをチェックする必要はありません。
積立設定を行ったらあとはほったらかしで大丈夫です。
この設定を行うだけで長期×積立×分散の3つをクリアしています。
次は積立NISAに入っているお金をどうしても使いたいときが来た時、実際の引き出し方をお伝えします。
⑤使いたいときに引き出す方法
ここでは積立NISAで資産運用をしていた資金を使いたいときに引き出す方法をお伝えします。
ただ、基本的には長期で積み立てることで効果を発揮するのが積立NISAです。
ここからお金を引き出すのは正直あまりお勧めしません。
ただ、人生何があるかわかりませんしちょっとした貯金感覚で引き出して使うのもいいでしょう。
手順は以下の通りです。
楽天証券にログインします。
ログイン後「つみたてNISA」をクリックします。
つみたてNISA画面の上の方に「保有商品一覧」と小さく書いてある箇所をクリックします。
自分が毎月積み立てている詰め合わせパックが表示されますのでその詰め合わせパック名の左側に小さく「売却」とあります。
この「売却」をクリックした次の画面で一部売却の左側の小さい丸をクリックして選択した状態で
引き出したい金額を入力して画面下の「確認」をクリックします。
最後に暗証番号を入力して「注文」をクリックすると後日、指定した金額を引き出すことができます。
売却で1~3営業日、振り込まれるまで2~3営業日ほど掛かりますので、
予め使いたいタイミングが分かっていれば1週間前くらいに売却注文をしておきましょう。
⑥メリット・デメリット
資産運用初心者にとって積立NISAは正直デメリットが少ないです。
しかしちゃんとメリットもデメリットもありますのでしっかり確認していきましょう。
メリット
投資の初心者でも簡単に迷いずらい
貯金感覚で資産運用を始められる
一度設定すればほったらかしでいい
金融庁がおすすめしてる銘柄なので安心感がある
毎年40万円/20年間非課税枠が使える
デメリット
資産運用なので減ることもある
時間が掛かる(長期積立分散なため
購入制限が設けられている
簡単
積立NISAで購入できる詰め合わせパックは金融庁がおすすめしてる詰め合わせパックなので、0知識で資産運用を始めようという方にとって非常に安心感があります。
また詰め合わせパックはランキングや購入数などで初心者にもわかりやすく「これが人気ですよ」と教えてくれています。
更にインターネットで「積立NISA おすすめ」などで検索したりYouTube、TicTok、noteなどにも始め方やおすすめ銘柄(詰め合わせパックのことです)が
沢山紹介されているので初心者にとって迷いずらく始めやすい資産運用です。
毎月購入できる金額は現在100円~33,333円になっているので好きな金額を設定できるため満額は難しくても誰でも始められる金額の設定ができます。
資産運用
毎月自動引き落としとなっており、定期預金のような感覚で始められます。
今まで貯金したことが無い人でも自動で引き落とされれば積み立てたお金は使えません。
また詰め合わせパックの金額は毎日変動します。
運用成績次第では積立金額が上下しますが過去の実績から長期目線で見ますと右肩上がりに成長しているため
初心者でも長期運用を行うことで資産運用としての意識が芽生えるきっかけとなります。
ほったらかし
先ほどご紹介した手順で設定を行うことで現状では20年間設定を変えないで資産運用を継続することもできます。
また自分のタイミングで引き出すことができるため、早く始めれば始めるほど将来の選択肢が増えます。
現在の運用利率20歳で始めれば40歳の時に少しゆっくりする時間を設けることができるくらいの資産になっている可能性が高いです。
非課税枠
初心者の方はあまり気にしなくてもいいと思いますが、現在の積立NISAは毎年40万/20年間=800万円分の非課税枠を持っていると言えます。
※今後新しいNISA制度が決まれば非課税期間と非課税枠がもっと増えるかもしれません。
減ることも
積立NISA、積立NISAと何度も書いてありますが中身は資産運用です。
つまり投資になります。
積立NISA購入時にも記載がありますが将来の利益を保証しているわけではないことを、ここで改めて認識しておきましょう。
つまり運用次第では積み立てた金額を割り込んでしまうこともあります。
時間が掛かる
積立NISAは元々金融庁が長期×積立×分散による投資を勧めているためできた制度です。
つまり短期的な利益を獲得したい人にとっては相性が悪いかもしれません。
それゆえに時間をかけ毎月定額を積み立てることでなるべく低いリスクで資産運用を行うことを想定しています。
購入制限
積立NISAを含め一般NISA、ジュニアNISAは購入できる金額に制限があります。
つまり一攫千金は狙えない、狙いずらいという事です。
短期的に大きな利益を獲得したい人には向いていないでしょう。
しかし短期的な取引はほぼほぼハイリスクな取引になることでしょう。
⑦補足
ここまで積立NISAについてずっとご紹介してきました。
しかし積立NISAをはじめようとしたら同時によく目にするのが「iDeco」です。
iDecoに関してはこれまた超簡単に言うと60歳まで引き出せない自分で作る年金のようなものです。
ちなみに現在の20代は年金腹依存世代になる可能性が非常に高いです。
貰い得は2022年11月現在で40代後半辺りより上の世代でそれより下の世代は払った額より
現時点で私はiDecoをやっていません。
楽天でiDeco申込まで行いましたが自分なりに調べた結果60歳まで引き出せないことがデメリットになると感じたからです。
投資はリスクがつきものですが私のような低所得者は積立NISAに満額入れることがギリギリです。
iDecoに回す分の現金を使えないことは私にとってリスクに感じたためです。
今後はさらにお得なライフハック記事を紹介していきます。
今のところ
積立用のクレジットカードを作ろう
入金力の作り方
あとはほったらかしだけど,,,
この辺りを記事に書いて行きます。
記事を公開した際にLINEで通知します。
毎月1回鳴るか鳴らないか程度なのでよろしければご追加ください。